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アイコン一覧ウィンドウ

ウィンドウの外観

Red が持つアイコンの「編集・管理」機能のうち、このウィンドウではアイコンの「管理」を行います。

Size 欄は、そのアイコンのサイズ(バイト)を表示します。

2種類のアイコングループ

管理されるアイコンは、その性質によって2種類に分けられています。

グループ アイコンの用途
Type Icons Tracker が使用する。格納方法/使い方は OS レベルで定義されている。
Icons アプリケーションが自由に使用できる。Red 独自の格納方法。

前者のアイコンは、主に Tracker のために用意するアイコンです。ひとつのファイルタイプにつき、大小2種類のアイコンを用意します。このグループに属するアイコンを追加したり削除したりすることはできません。BeOS 付属のツールを使ってください。

後者のグループは、デベロッパが作成するアプリケーション内で使用するアイコンを格納するために存在します。

アイコンを編集するには

アイテムをダブルクリックするか、選択をして space, return, enter キーのいずれかを押すと、アイコン編集ウィンドウが開き、アイコンの編集ができます。

編集したアイコンを保存するには

アイコン編集ウィンドウで行った編集結果を保存するためには、編集ウィンドウを「閉じる」ことが必要です。

ファイルに保存されるアイコンは、一覧ウィンドウに表示されているものが対象となりますので、閉じられていない編集ウィンドウがある場合には「編集前」のアイコンが保存されます。このルールは、アプリケーション終了時に保存するように促された場合も同様になります。

編集結果をファイルに保存する場合は、必ずアイコン編集ウィンドウを閉じてから保存するようにしてください。

アイコンの追加/削除

"Icons" グループには新規にアイコンを追加することができます。このとき、選択されているアイコンがある場合には、そのすぐ後ろに追加します(一番先頭に追加するときには、ルートである Icons を選択してください)。

反対に削除をする場合には、アイコンを選択して Edit メニューから Clear を実行してください。delete キーでも同様の結果を得ることができます。

なお、新規に作成されるアイコンの大きさは 32x32 になっています。

アイコンのインデックス

"Icons" グループのアイコンには、先頭から順番にインデックスが振られます。このインデックスは 0 から始まり BMessage で使用する index 値と同じものです。

実際上は、ファイルに保存されたアイコンをプログラム中から読み込むときに意味を持ちます。詳しくは、プログラム中からのアイコンの読み込みを参照してください。

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